こんにちはホシテンスです。
このブログでは個人的に英雄と認める人物を実在・架空と問わず紹介し、
その功績をたたえるブログです。
僕の琴線に触れる部分のみをピックアップしますので、偉大な業績があっても
無視されることがありますが、おっさんのたわごととご容赦ください。

第10回は・・・

動物王国 ムツゴロウさん
むつごろう
このお方であります!!!
皆さんムツゴロウさんこと畑正憲さんはご存知ですよね。
ムツゴロウ動物王国はフジテレビ2時間のスペシャル枠でずっと放送されていました。
面白かったですよ~~
姉に連れられ子猫物語も映画館に見に行きましたよ。チャトランでしたっけ。
パグが良かったですね。

たいがいムツゴロウさんが海外に行く枠と、北海道の動物王国の近況の枠が半々なのですが、
僕は動物王国の近況が大好きでしたね。
シロテテナガザルのななちゃんには興味がなかったですが、犬たちがかわいかったですね~
特にテツですよ!テツ!!
立派なハスキー犬でしたね~南極物語も出てましたね。健さんのほうね。
ハリウッドのへっぽこ映画の方ではありません。
テツは犬ぞりでも大活躍でした。エネルギー余ってましたね。
僕はテツを見てハスキーが飼いたくててしょうがなかったです。
まあ今から考えると、猫の額のような庭で、既に2ひきも犬を飼っている状況で、
更にハスキーが飼いたい!などという子供は親から( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
と相手にされません。
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ムツゴロウさんはそんな子供の夢を実現している稀有な大人でした。
そんな小学生も徐々に大人になり高校生でまたムツゴロウさんと出会うわけです。
しかも今度は麻雀魔王・畑正憲になっての登場です。
カッコいいでしょ!中高校生くらいの時は皆アウトローにあこがれるわけです。
不良とかギャンブラーとかロックンローラーとかですね。はしかみたいなもんです。
まあ、僕もご多分にもれずあっさり感染したわけですが・・・
そこで近代麻雀とか読みだすんです。
プロジャン師と渡り合う畑正憲氏がいるわけですよ。あの動物にかまれてもにこにこしている
ムツゴロウさんが鬼気迫る打ち筋を見せるわけです。
そこで気がつきました。
「この人、自分の好きなことだけして生きてる!!!」
かっちょいいでしょ!ただのにこにこ動物爺ではないのですよ。
まあ、ライオンに指食われているじじいなんて好きなことしてる奴に決まってますけど・・・

本を読みだすとおそらく本業は作家さんなんだ。ってわかるわけですけど、
この人の謎っぷりは素敵でした。
また、こんなに小中高と自分の好きな分野に登場したのも異例ですね。

いまはすっかりおじいちゃんですけど僕の中ではとっても位の高い英雄です。
この人のエピソードはライオン事件も含め、あまりにすごすぎて、僕ごときが
伝えきれませんので、ぜひ実際に本を読んでほしいと思います。
「動物好きの変な爺」から「とてつもなく深い大人物」に変わることかと思います。

名言:南インドで、ネズミが頬袋に溜めた米を食べ、おかずにネズミを食べた

ムツゴロウさんは文化的な人類として食物連鎖の上位にいるわけでなく、
生物として、ホモサピエンスとして食物連鎖の上位にいるのだなと思います。
ライオンに指を噛み切られても、人類としてなら「えらいこっちゃ!!」ですけど、
生物として見た場合食物連鎖の上位にいるライオンになら「しょうがない」ですよね。
なんかこの文章を読んで妙に納得しました。

と言うわけで第10回は終了です。本日の英雄ムツゴロウさんいかがでしたでしょうか。
皆さんの記憶にこの英雄が刻まれたなら幸いです。
では次の英雄はまた明日ばいば~い(。・ω・)ノ゙